入団について
●入部してみて
入部してみて初めてチームの内情が分かります。チームを運営する団長・代表、監督・コーチなどの役員や指導者の存在、チームの歴史や伝統、出場試合の頻度や遠征の問題、所属団体、加盟団体や組織の仕組み、子供達との関わり方や連盟とチーム運営上の保護者との関わり方など、色々な事が少しずつ見えてきます。しかし、ジュニアベースボール英田では団長・代表、監督・コーチを中心に保護者会全体での協力体制が整っていて無理のない指導や運営が出来ています。
●ジュニアベースボール英田の練習方針について
子供達が十分練習に集中できる環境作りが最も大切な事です。誰しもやるからには上手になりたい、なって欲しいと願うものです。上手のなるにはどうすれば良いのか、何が大切なのかを誰しもが思うようになります。技術面の指導やスポーツをする上で必要なトレーニング、メンタル面のサポートや試合をするためのスキルを学び、その上で試合でヒットを打てるようになるとか、試合に勝てるようになるなど、目標付けをする事によって練習にも集中力がつき、野球が面白くなるはずです。また、野球をする上において、あいさつや礼を重んじ、相手の気持ちを考える心配りを養い、野球が出来る環境や支えてくれる親に感謝をする気持ちを持つ事もしっかり教えていきます。
●野球という競技
野球というスポーツは実に面白い競技です。あらゆるスポーツの中で、試合中実際にボール(球)が動いている時間が少ない(試合時間の3分の1程度)のは野球くらいです。ボールが止まっている間に、如何にしてピンチを切り抜けるか、またはチャンスを広げるかを考えなければいけません。つまり自分自身やチームの仲間達と自主的にどうする事が得策かを考える癖をつける事ができます。また犠牲フライ、犠打など自分を犠牲にして仲間を生かすのも野球独特で、協調性を育むには持って来いの競技です。そして最後にあらゆる球技の中でも、ボールではなく人間(人がホームを踏む)によって点が入るのも野球独特です。この様に、野球は子供の心身の成長に非常に適した競技である事が分かっていただけると思います。
●野球によって得るもの
入団後数カ月経つと、他の子供達の個性がおぼろげに見えてきます。ひとりひとり性格も体格も育った環境も違う子供達、そんな子供達が同じ時間、同じ場所で同じ指導を受け、今までにない環境の中で他の子供達と競って練習し、気持ちを全面に出して試合に挑む姿が現れる様になってきます。やがてスポーツの良さを改めて実感し、親子で感動を覚え、成長を感じられる様になると思います。この実感は実際、試合を見れば一目瞭然です。確かに野球をしていると土、日の休みがなくなる事はありますが、子供が一生懸命している試合を見れば、なかなか経験出来ない事だと思っていただけると思います。最初は入団に反対だった保護者の方が、卒団時には入団させて良かった、させてなかったら損していたと言っていただけます。
●総括
子供に何かスポーツをさせたいと思っている保護者の方も多いと思います。また、医学的に見ても運動と学習は密接な関りがある事も証明されています。ジュニアベースボール英田では、学校行事や塾などの勉学も大切と考えており、文武両道を目指しております。是非、ジュニアベースボール英田で野球をさせてみてはいかがでしょうか。また、入団してもすべての休みがなくなるわけではありません、きっと入団して良かったと思っていただけると思います。
お子様に「野球がしたい」といわれた時にどうしますか?
近くの少年野球チームはどこだろうか?実際は多くの場合、近くの小学校を中心とした野球チームがあり、そのうちのどこかひとつのチームを選んで入団し、お世話になることがほとんどだと思いますが、そこはどのような練習をしているのか?またどの様なチームなのだろうか?練習日程はどうだろうか?など、色々考えると思います。そして今、このホームページをご覧になっている皆様もまさに同様な疑問をお持ちだと思います。
また、入部するとして、どんな大会に出場しているのだろうか?他のチームとはどこが違うのだろうか?など、さらに様々な疑問や不安も出てくると思います。そんな方々に少しでも、当球団、ひいては少年軟式野球の世界を理解していただき、入団の際のご参考にしていただければと思います。